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里の健康診断 大府市 試行

三重県四日市市在住のトンボ研究の第一人者、石田昇三氏の協力を得て、トンボの環境選択の特性を利用して、トンボを環境指標に『里地の健康診断』を試行しました。

7名の参加がありました。
▼実施日:7月1日(日)雨天決行
集合場所:愛知県大府市 大府市横根公民館
時間:13:00〜15:30 持ち物:筆記用具、水筒、雨具、タオル          
講師:石田昇三氏
http://www.eco.pref.mie.jp/news/topics/prize/h16/2-02.htm
※この事業は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金07年度の助成を受けて開催します。


時間:9:30〜12:00  持ち物:筆記用具、水稲、雨具、タオル
講師:石田昇三氏

■水田におけるアカトンボの羽化密度調査
水田に広く分布するアカトンボについて成虫の羽化密度を調査を実施します
対象:主に『アキアカネ』 6〜7月に羽化します 

***注目記事*** アキアカネの激減について(日本蜻蛉学会 和田茂樹さん より)
http://www.fncc.jp/webGIS/akiakane.htm
〜観察の方法(案)〜
@田んぼの畦道から3株目までを観察して、羽化殻を収集し、アカトンボの羽化数を数え

(同定も含む)、田んぼごとの羽化密度を求めます。

・・・今後の予定・・・

A羽化密度(頭/uに換算)をもとに、年間を通して調査(基礎調査)する田んぼを選定

B基礎調査(田んぼの履歴、栽培条件等)の計測と聞き取り調査、田んぼの栽培方法や肥料のやり方を聞き取り調査します。



∞∞∞∞∞∞∞∞“トンボの環境選択特性“を生かした”里の健康診断“∞∞∞∞∞∞∞∞

トンボは田づくりの助っ人です。一部では神様扱いもされており、長野県や福島県では「田神」と呼ばれています。

(弥生時代の農耕祭器と考えられる銅鐸にもトンボが描かれている)トンボは田んぼのまわりを飛びまわっている害虫を1日に450匹〜1000匹も食べています。
もしトンボがいなければ減農薬や無農薬のお米づりはできません。
現在のような気軽に害虫を駆除できる農薬がなかった弥生時代の農民にとって田圃に発生する害虫を補食してくれるトンボは何にも変えがたい大切な益虫だったと考えられています。

〜『アキアカネ』〜
 最も普通に見られるアカトンボですが、近年、年により極端に発生の少ないことがあり、その消長に興味が持たれています。
一説によると、本種の増減は減反や農薬だけが原因ではなく、近年,稲の品種改良、品種の画一化(例えば、コシヒカリばかりとか)などで、田んぼの水がかりが同時期となり、用水路に水があったり、無かったりする時期があることから、本種の卵の耐水力が尽きて付加できないことが、減少の原因だともいわれています。それは生物にとって、ひとつの環境破壊なのかもしれません。

permalink | | | posted by isemikawa
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