<韓国は「敵」なのか>
大沼です

参議院議員選挙の結果は目を覆わんばかりでした。
若者に自民党支持が多いという傾向は、今後も悪い傾向が加速することを推測させま
すから、
ますます暗澹たる気持ちになります。
福島原発事故の後、ドイツはいち早く脱原発に舵を切りました。
その決断をしたメルケル首相の背中を押したのは倫理委員会でした。
この倫理委員会委員であったミランダ・シュラーズさんが来日講演の中で述べたこと
ですが、
ナチスドイツの戦争犯罪についての責任と贖罪の念を感じているかどうかというアン
ケートに対して、
若者は大人よりも強く責任を感じているという結果が出るそうです。
戦後の一貫した教育の成果だそうです。
また、脱原発に舵が切れたのは、単に倫理委員会の答申があったからではなく、
長く粘り強い反原発運動があったからだとも言っておられました。
対する日本はどうでしょうか。戦前と比べてはるかに民主的な世の中になったことは
確かですが、
広島長崎の被爆体験があるにもかかわらず、いとも簡単に原子力の平和利用に走って
しまいました。
そして、戦前戦中にこの国がおかした犯罪についての反省は一貫して稀薄でした。
とりわけ大きな迷惑をかけた隣国韓国・朝鮮と中国に対する贖罪意識は希薄であり、
蔑視感情さえも温存されてきたと思います。
参院選にぶつけるように、徴用工賠償判決に対する意趣返しとしての輸出規制が行わ
れました。
ネトウヨだけでなく、多くの人々の反韓国感情があおられ、輸出規制という懲罰的政
策に出た
安倍政権を利するような流れが出来たようにも思われます。
なんとも情けない流れになっていますが、この流れに毅然として立ち向かう声明をあ
げた人々がいます。
声明の文面も素晴らしいです。以下に、その呼び掛け文を貼りますので、
URLをクリックして、声明文を読んでみてください。小生は一読して、すぐに声明文
への賛同署名をしました。
★
<韓国は「敵」なのか>
 この声明は、昨今の日韓関係の悪化を憂慮する有志が執筆し、
インターネットを通じて、日本の市民に賛同を求めるものです。
78名の呼びかけをもって発信します。
呼びかけ人の中には多少の意見の違いもありますが、基本的な部分で一致していま
す。
ご賛同いただける方は、下記の賛同フォームにてご署名ください。
団体名、海外からの賛同も構いません。
https://forms.gle/4Naxt9Aw4WfS1VK39

第一次の締め切りは、8月15日といたします。
状況の推移を見ながら、次の行動を考えたいと思います。
日韓関係はいま、悪循環に陥っています。いま、ここで悪循環を止め、
深く息を吸って頭を冷やし、冷静な心を取り戻さなければなりません。
本来、対立や紛争には、双方に問題があることが多いものです。
今回も、日韓政府の双方に問題があると、私たちは思います。
しかし、私たちは、日本の市民ですから、
まずは、私たちに責任のある日本政府の問題を指摘したいと思います。
韓国政府の問題は、韓国の市民たちが批判することでしょう。
双方の自己批判の間に、対話の空間が生まれます。
その対話の中にこそ、この地域の平和と繁栄を生み出す可能性があります。



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大沼淳一
〒465-0091 名古屋市名東区よもぎ台1-1704
TEL & FAX 052-779-4291
Mail Adress:nw4j-oonm@asahi-net.or.jp
緑亭通信(ブログ):http://bunamoutainski.asablo.jp/blog/

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